小学校英語教育カリキュラムへの質の高い効果的英語教授法の導入
TPRS教授法の習得から授業デザインまで
(TPRS:Teaching
Proficiency through Reading and Storytelling)より
日時:平成20年 8月 4・5・6日 (9:00〜16:00)
場所:Lindy Lizard English
House(リンディー・リザード・イングリッシュ・ハウス)
住所 鹿児島市大竜町7−7
問合せ先:050-1495-5442 090-4488-4817
参加費:1日 5000円、 2日間 9000円、 3日間 13000円
(お弁当,教材及び教材用CDを含みます。)
概要
この度,文部省が定めた小学校での英語教育カリキュラムが2011年より始まります。このコースは,子ども達に英語を教えることになる小学校教師の皆様やこれから何か新しい英語の教え方について学んでみたいと考えていらっしゃる先生方のために特別にデザインされました。私たちのねらいは,先生方の自信やモチベーション,興味を高めることにありますので,これまで英語を教えた経験がない,あるいは英語力に不安を感じる方でも全く心配なく参加できます。さらに,子ども達に自然な形で好奇心を抱かせ,授業に進んで取り込ませる方法も学ぶことができます。
目標
1)英語のスピーキング,リスニング,会話能力への自信を向上させます。
2)実際の授業の中でTPRS教授法を扱えるようになります。TPRSは思考力、独創性、想像力を伴って,リーディング,ライティング,リスニング,スピーキングの能力を高めます。
3)とてもよく練られたカリキュラムや題材を効果的に使用することによって、授業をうまくマネージメントことができるようになります。
4)英語の指導力向上の技術を,子どもの立場に立って高めることができます。(同じ学習者として授業を取り扱うことができます。)
5)このコースを受け終わった後も,TPRSのオンライン・コミュニティー・グループを利用して,引き続き手助けを得ることができます。
日程と内容
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1日目
9:00〜12:00 英語レッスン
・このレッスンはTPRS教授法を使って行われます。
・ 子ども達が受けるTPRSの授業と同じ方法で英語を学んでいただきます。
12:00〜13:00
没入法(学習中の言語を使って生活しながらその言語を習得する教育法)での昼食
・ 講師との英語での会話を通して,午前中に習ったことを練習します。
13:00〜16:00 英語レッスン
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2日目
9:00〜12:00 TPRSのステップ1
・最初のステップは“circling(サークリング)”です。
・“circling”と呼ばれる教授法を学び,グループ練習をしていきます。
12:00〜13:00 没入法で昼食
13:00〜16:00 TPRSのステップ2
・2番目のステップは“parking(パーキング)”です。
・“parking” 呼ばれる教授法を学び,グループ練習をしていきます。
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3日目
9:00〜12:00 TPRSのステップ3
・3番目のステップは“P.Q.A”です。
・“P.Q.A” 呼ばれる教授法を学び,練習をしていきます。
12:00〜13:00 没入法で昼食
13:00〜16:00 TPRS教授法の応用
・TPRS教授法に対応した教材を使って,その教材カリキュラムに沿って教え方を実践してみます。
講師について
講師の川原メリンダは日本で20年間,幼児から大人までの幅広い年齢層に英語を教えてきました。中でも,鹿児島純心中学・高等学校では,英語教師として11年間働くかたわら,カリキュラムのデザインや改良にも携わりました。当時,文部科学省は,国民の実践的英語力の低さとその改善に重要な役割を担うべき日本の英語教育の現状を踏まえ(当時,アジアで最下位国北朝鮮に次ぐ低さであった。The Educational Testing Serviceより),全国規模で “英語が使える日本人育成に関するプロジェクト” を推進していました。 そういった中,メリンダは日本の英語学習者にとっては改革的教育アプローチとカリキュラムが必要であると感じ,新しい教授法を模索していました。結果,北米で高い評価と実績を得ていたTPRS教授法と出会い,日本の学習者にとっての必要性と有効性を感じ,6年前からその習得に取り組んでいます。さらに、彼女のコミュニケーション・スキルに間する信念は,4つの基本的なスキル(リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング)だけに限定されるのではなく,それらに加えて3つのスキル(独創性、想像力、思考力)もあわせ持っているというもので,それらを全て高めることによって,社会に必要とされる建設的コミュニケーション能力が向上するのだと考えています。彼女がこの信念を得たのは,やはり,北アメリカで第一線の第二外国語教育方法論になりつつあるTPRS,小説を使った教授法に偶然出会ったことからです。数年前から,この教授法に基づいた、特に若い学習者向けに企画された物語本も書いています。現在では、彼女は有能な教師トレーナーとして、日本中の言語教育機関からの招待を受け,TPRS教授法を全国的に奨励しています。
将来への懸念
彼女は今,小学校に組み込まれることになっている英語教育カリキュラムに関心を持っています。読売新聞やベネッセによる全国的調査によると、多くの小学校の教師や保護者が,彼らの生徒や子どもの英語教育に関して心配しているという統計結果が出ています。今現在この問題の明確な解決策はなく,多くの教師が,現在受けている訓練課程に満足していません。ベネッセ調査法人は、保護者や生徒の懸念はもちろん、教師の間でも深刻な状況があることを明らかにしています。